ブログ|戸畑区で歯科をお探しの方はこしば歯科医院まで

〒804-0092
福岡県北九州市戸畑区小芝1-1-40
  • 電話
  • メニュー
新着情報 News
2023.4.11

投稿の方に4月の診療変更を公開しました

2023.3.6 2022.12.16 2021.10.8

11日(月) 休診

オリンピックによる休日の変更前のカレンダー通りに診療致しております。

2021.7.10

7月19日 ㈪ 休診

7月22日 ㈭ 通常診療

7月23日 ㈮ 通常診療

  • アーカイブ

  • カテゴリー

~う蝕と認知症の関係~   2

2020年1月27日

こんにちは
戸畑区小芝のこしば歯科です。

今日の投稿は、先日に引き続きお口と全身の関わりについてです。
お口の中の細菌と脳血管がどんな関連性があるのか書いていきます。

歯ブラシの時などに歯茎から血が出たりすることはありませんか?
実はこれ、歯茎の中に虫歯菌や歯周病菌が隠れているサインの一つなんです。

歯茎の周りにプラークや歯石などが多く付着している場合、プラークや歯石は菌の塊ですから、歯ブラシなどによって血が出たときに、血管内に多くの菌が入りこんでしまいます。
入り込んだ菌は、血の流れに乗って、体中のいたるところに運ばれます。
そのうちの1つが脳血管なんですね。

ですが、通常であれば菌が脳血管に運ばれたとしても、血管に傷がなければ問題ないことが多いです。
なので心配はそんなにないのですが、高血圧や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、症状はありませんが、脳の血管に傷が入っていることがあります、するとその傷に菌が付着してしまうんですね。
菌が付着してしまうと、傷の治りが悪くなり、出血が増していってしまいます。

~まとめ~

自覚症状のない脳内微小出血は、高齢者に多く認められ、症状のないまま進行し、脳血管疾患(脳出血)を引き起こすことがあります。
そのため、脳血管の傷が治るのを助けて、脳出血を防ぐ意味でも、歯周病菌や虫歯菌はお口の中からできるだけ少なくしておくための口腔健康管理はきわめて重要です。