~う蝕と認知症の関係~
2020年1月24日
こんにちは、戸畑区小芝にあるこしば歯科です。
今日は認知症とお口の中の細菌が関係があることが近年わかってきたため、何回かにわけてお伝えしていこうと思います。
超高齢社会を迎えている日本において、お年寄りが介護が必要になる主な原因をご存じですか?
1位は認知症
2位は脳血管疾患 (QUINT参照)
なんですね、
実はこの2つ、お口の中の環境と関係があるんです。
まず認知症ですが、歯がそろっており、よく噛めると脳の活動が活発になり認知症発祥のリスクが抑制できるんです。
これは入れ歯であっても、活動の差はあれど活発化いたします。
逆に歯がほとんど無く入れ歯を使用していない人や、あまり噛めない人は認知症リスクが上昇してしまいます。
さらには、歯周病菌がアルツハイマー病の誘発と症状悪化に関係しているという報告もありるんです。
全然関係なさそうなところで、実は関連しているんですね。
しっかり噛んで、毎日のお食事がおいしく食べることが認知症予防に効果的なんですね。
お口のことで少しでも気になることや聞いてみたいことがあれば、お気軽に歯科までご相談いただければ幸いです。
脳血管疾患につきましては、次回更新させていただこうと思います。